大牟田市社会福祉法人地域公益活動協議会の朝倉災害ボランティア活動に、
職員4名が参加してきました。同じ福岡に住むものとして、できることをできる形で
そして何かを感じ学び、日々の子どもたちの生活にプラスとなればと考えています。
この経験を踏まえ、今後は子どもたちと一緒に何らかの支援を継続的に取り組んでいきたいです。
参加した職員の感想
今回、実際に被災地に赴き被災された方々が、どれだけ大変なのかを痛感しました。土砂が頭を超す所まで来ていたり、家や車が流されて潰れてしまっていたりと数時間居ただけでも心が痛みました。ボランティアに参加させて頂き、自分の目で見ることで人事ではなく物事を捉えることが出来ました。1人のボランティアは微々たるものかもしれませんが、たくさんのボランティアがいることで大きな力になると思います。こういった活動は1度だけで終わらせず、また周りに伝えて被災された方々が少しでも元の生活に戻れることを願っています。
今回のボランティア内容は、土砂の中から瓦礫と木材を仕分けする作業でした。気が遠くなりそうな地道な作業の中での住民の方の元気さ、前向きさにこちらが力をもらったように感じます。「大変でしたね」という言葉よりも、一緒に前を向いて作業を進める、歩んでいくことが今出来ることだと思いました。今回感じた集団の力や人の温かさ、強さを、学園の子ども達にもしっかり伝えていきたいと思います。1日でも早い復興を願っています。
災害ボランティアに参加し、報道だけでは分かり得なかった朝倉市の被害の現状を知ることができました。実際に出向くことで、今まで考えることもできなかった被害を受けた場所・受けなかった場所で互いに違う悩みがうまれてしまうこと、安全だと思っていた場所が一瞬にして崩れてしまう自然の恐ろしさを感じました。ボランティアに参加することで復興に向け、被災した方も被災していない方も共に頑張ろうとする気持ちが、朝倉市を孤立させない、元気づけることにつながることなんだと感じた一日でした。