花冷えもみられますが着実に暖かくなっていますね。あっという間に3月となりました。
2月のうちに職員でしっかり飾りつけをしたひな壇が、学園の玄関先に鎮座しております。
立派なひな壇、ずいぶん以前にご寄贈いただいたものです。
おかげさまで毎年、子どもたちも喜んで眺めております。
今はもうなかなかこんなに大きなひな壇を見ることはないので、職員も思わずまじまじと見入ってしまいます。
造作の細かなこと。後ろの屏風は蒔絵風でしょうか。調度品の数も多く、毎年昔の写真を見ながら一つずつ飾りつけをしています。
子どもたちもひな祭りの歌を諳んじながら、どれが三人官女でどれが五人囃子か、それぞれどんなものを持っているのかなど、興味津々です。
季節を楽しみつつ、学びも深める良い機会となっているひな祭り。子どもたちの健やかな成長を心から願って、今日も職員ひとりひとりがそれぞれの現場で子どもたちと過ごしています。