9月22日、24日に、北九州市で開催された福岡県児童養護施設協議会(野球交流大会)へ出場しました。春の大会では予選で敗れ、県大会へ出場する事が出来ませんでした。その悔しさを糧に練習へ取り組み、チーム一丸となり今大会へ挑みました。
初戦から強豪チームとの試合となりましたが、選手達は気負うことなく接戦をものにし、そのままの勢いで2回戦を突破。
2日目の準決勝へと駒を進めました。
準決勝では、練習試合でも勝ったことのないチームとの試合でしたが、
ロースコアゲームへ持ち込み、サヨナラホームランという劇的な勝利で決勝へ進出。
決勝戦は初回に先制される苦しい試合となりましたが、粘りをみせて追いつき規定回では決着がつきませんでした。
ノーアウト満塁で開始される、促進ルールーへと突入。
大量点が入ってもおかしくない状況を、投手の力投、好守備で0点に抑えると、
甘木山学園の攻撃となり、三遊間を破るヒットを放ち、準決勝に続くサヨナラ勝ちで、見事に優勝しました!!
優勝が決まった瞬間の子どもたちの表情は、嬉しさあふれる最高の笑顔でした。
今大会は手に汗握る展開ばかりでしたが、ピンチにも動じずプレーをする子ども達には頼もしさ、成長を感じる大会となりました。
また、子どもたちからは「練習したけんね!!」との声も聞かれ、努力することの大切さを学び、達成感を感じることができたことと思います。
今大会の優勝は選手の頑張りはもちろんですが、全試合スタンドから声援を送り続けた児童、職員の後押しがあっての事だと感じます。
支えて頂いている方々への感謝の気持ちを忘れず、今後の活動に取り組んでいきたいと思います。